PADIレスキュー・ダイバー・コース(RED)について
まずは自分自身にトラブルが発生した時の対処方法を学び、
その後まわりのケアが出来るようなスキルも身につけます。
コースの特徴
- 講習は予約制で毎日開催しています。お一人様も大歓迎です!
- インストラクター1人に講習生4名まで。5名以上の場合はアシスタントがサポートいたします。
- トラブルへの予防と対応を強化!
- 自分だけでなく他のダイバーの安全も守れる、頼れるダイバーになるためのコース。
- ダイビングへの自信をつけたい方におすすめ!
- 当店が初めての方、海外や他店でCカードを取得した方、PADI以外の指導団体の方でもご参加いただけます!
エマージェンシー・ファースト・レスポンス・コース(EFR)は
修了していますか?
レスキュー・ダイバー・コース(RED)へ参加する為にはエマージェンシー・ファースト・レスポンス・コース(EFR)を2年以内に修了していることが条件となります。
エマージェンシー・ファースト・レスポンス・コース(EFR)はダイビング時だけでなく、日常生活のいざと言うときにも役立つスキルや知識が身につけられます。レスキュー・ダイバー・コース(RED)を受講する方だけでなく、すべての方に受講していただきたいコースです。
コースの流れ
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Step01説明会・申込み
説明会や申し込みは予約制にて毎日ディーポックで受け付けています。
申し込みの手続きはとっても簡単です。申込金(教材代)のお支払いと、書類への記入をしていただくだけです。(初めてディーポックをご利用の方はCカードとログブックをお持ちください)申し込みが終わったら、今後の予定を決めていきます。
安全であってこその楽しいダイビングです。レスキュースキルをしっかりと身につけましょう。☆コースに参加する前にメディカルチェックシートを使用して、お客様の過去と現在の健康状態に関して記入していただきます。当てはまる項目がある場合は、医師からのアドバイスが必要となります。
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申込金(RD講習費+教材費+申請費)¥49,000(税込)
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Step02知識開発(店舗講習or自宅e-ラーニングを選択ください。)
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ご自宅での予習・
店舗(4~5時間)ここでは、レスキュー・ダイバーとしての基礎知識をご自宅で学びます。
まずはマニュアル・DVDを使って自宅で予習をしていただきます。事前に学習することで理解度が上がり、しっかりと知識を身につけることができます。
実際にレスキューをする場面になったときに、基礎知識があり、自信を持っていることはとても重要です。基礎知識が適切な対処に繋がります。
予習後、レクチャールームにて知識開発を行います。レクチャールームにて自宅で自習してきた部分の答えあわせを行い、最後に確認のためのクイズを行います。緊急時に事故を管理するための「緊急アシストプラン」も作成します。
わからないことはどんどん質問して、新しい知識を吸収してください! -
自宅e-ラーニング
(デジタル教材)デジタル教材を利用することで、好きな時間に好きな場所でパソコンやタブレット・スマホを使用し知識開発を修了することが可能です。
すべての内容が終わると「PADI e-Record」という画面が出てきますので、その画面をプリントアウトするか保存してプールダイブの際にお持ちください。
プールダイブ当日、知識開発の内容の簡単な知識の確認も行います。講習の記録をつけるトレーニングレコードと専用のカバーもお渡しします。
使用教材について
1.レスキュー・ダイバー・マニュアル
単なるレスキューのテクニックの紹介に留まらず、レスキューに関する全ての情報を網羅したマニュアルです。2.レスキュー・ダイバー・オンライン
このコースで必要な知識やスキルをわかりやすく解説した映像を提供します。
※教材の送付はありません。3.ポケットマスク
レールダル社製のポケットマスクです。方向弁(逆止弁)付き。4.事故管理ワークスレート
万一事故に遭遇したら何をどのような順番で行えばよいか、フローチャートを追いながら冷静な対処を促すためのツールです。 -
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Step03スキル開発(1日)
当日はディーポックもしくは金山総合駅南口に集合します。
お好きなダイビングポイントをツアー予定表の中からお選びください。もちろんリクエストも受け付けています!
スキルの内容上、ビーチポイントでの講習を推奨しています。ポイント選びもいつでもご相談ください!ここでは自分自身がトラブルにあった場合や、バディがトラブルに遭遇した場合の対処法を身に付けていきます。
スキル開発はPADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース(OWD)で身に付けたセルフレスキューの復習から始まります。
ひとつずつ確実にスキルを身に付けながら段階的に進めていきます。陸上からダイバーをレスキューするスキルから実際に水中に入って手助けするもの、行方不明ダイバーの捜索、そしてダイバーをエキジットさせてからの対処法など、身に付けるスキルには様々なシチュエーションに応じたものがあります。
スキル開発で身に付ける10のスキル
セルフレスキュー
OWDコースで身につけたセルフレスキュー疲労ダイバーのアシスト
疲労していて反応のあるダイバーを水面でアシストするテクニックパニックダイバーのアシスト
パニックを起こしているダイバーをレスキューするテクニック浜、ボート、桟橋からの対応
トラブルを起こしていて反応があるダイバーをアシストするテクニック水中でトラブルに遭遇しているダイバーのアシスト
水中で疲労、急浮上、エア切れのトラブルに遭遇しているダイバーのアシスト行方不明ダイバーの捜索
サーチパターンを使用して、迅速に効率よく行方不明ダイバーを捜索するテクニック水面で反応のないダイバーのアシスト
アプローチ、レスキュー呼吸、エキジット直前までの一連のレスキューテクニック反応がないダイバーのエキジット
呼吸している/呼吸していないダイバーのエキジットテクニック圧力関連事故のファーストエイドと酸素供給
減圧障害が疑われるダイバーへの酸素供給テクニック水面で反応のないダイバーの浜/桟橋からの対応
反応がなく呼吸をしていないダイバーをレスキューしなければならないという緊急事態に対応し、水面でのレスキュー呼吸、エキジット、CPRをデモンストレーション -
Step04シナリオ演習(1日)
当日はディーポックもしくは金山総合駅南口に集合します。
お好きなダイビングポイントをツアー予定表の中からお選びください。もちろんリクエストも受け付けています!ここではスキル開発で身に付けたスキルを応用し、インストラクターが用意したシナリオを適切な方法で対処するというものです。
シナリオとは実際のトラブル現場を想定したシミュレーションです。スキル開発で身に付けたスキルを組み合わせ、もっとも適切とだと思う手順で進めます。シナリオを進めていくのをインストラクターが評価し、良かった点や、よりレスキューしやすい手順などをアドバイスします。自分自身、もしくはバディと相談しながら考え、判断し、行動に移すことの大切さと楽しさがきっと実感できることでしょう!
認定までの費用
- 例えば
- 日帰り2回(スキル開発/シナリオ演習)の南越前ツアーで
レスキュー・ダイバーを取得するのに必要な費用
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RED講習費+教材費+申請費¥49,000(税込)
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南越前ビーチダイビング(2回)32,000円(¥16,000×2回/税込)
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合計¥81,000(税込)
その他当日の飲食代と器材レンタル代が必要となります。
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Step05認定
すべての講習が修了したら申請書に必要事項を記入します。その場で仮の認定カード(テンポラリーカード)をお渡しします。申請用の写真も忘れずにお持ちください。
Cカードは申請後約2週間ほどでディーポックまで届きます。AWAREデザインCカード
AWARE財団へ寄付をすることにより、限定デザインへの変更が可能です。 寄付金はサンゴ再生プログラムや水中環境保護活動の活動資金などに使われます。
コース料金 |
49,000円(税込) (内訳:講習費+教材費+申請費) |
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料金に含まれないもの
- ツアー代
- 器材レンタル代
- 個人の飲食代
レスキュー・ダイバーになればできること
PADIマスター・スクーバ・ダイバーの認定条件のひとつです!
アマチュア最高峰の栄誉あるランクを目指しましょう!
PADIマスター・スクーバ・ダイバーならMSD限定ツアーにも参加できます!
ディーポックツアーではMSD割引もあるので、お得にダイビングが続けられます。
PADIダイブマスター・コース(DM)への参加前条件のひとつです!
PADIレスキュー・ダイバー認定はプロを目指すためのステップのひとつです。レスキュー・スキルはPADIダイブマスター・コース(DM)やPADIインストラクター開発コース(IDC)の際にも確認される重要なスキルです。
コース概要
認定条件 | 生徒ダイバーはコース達成条件を満たし、さらに
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参加前条件 |
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開催日、開催期間 | 6月中旬~10月中旬:福井エリア 10月中旬~6月中旬:三重・伊豆エリア (※当日の海洋状況によっては変更もあります。) 3日間 |
持ち物 | 教材、ログブック、自己器材、水着またはドライスーツのインナー、バスタオル、防寒具、ビーチサンダル、日焼け止め、筆記用具、申請用写真(3cm×4cm)、個人の飲食代など |
キャンセル規定 | 講習日3日前より各講習費に応じたキャンセル料が発生します。 3日前~:30% 前日:50% 当日:100% |